日本オリンピック委員会(JOC)のリオデジャネイロ対策プロジェクトは25日、東京都内で会合を開き、五輪前年の世界選手権を終えた競技団体から報告を受けた高田裕司委員長は「非常に明るいニュース。目標の(金メダル)14を目指せる」と手応えを示した。JOCは金メダル7個を獲得した2012年ロンドン五輪からの倍増を目指している。

 ことしの世界選手権で日本選手は水泳、テコンドー、フェンシング、柔道、レスリングの5競技ですでに計14個の金メダルを獲得した。高田委員長は10月23日に開幕する体操での上積みにも期待した。