20年東京五輪・パラリンピックの種目追加検討会議で野球・ソフトボールなど5競技が選考されたことを受けて、全日本野球協会、日本ソフトボール協会、日本野球機構(NPB)の代表者が28日、都内で会見を行った。

 全日本野球協会・鈴木義信副会長は「(昨年)12月8日が第1関門なら、今日は第2関門。来年のIOC総会で最終決定となるので、それまでプロ・アマ一体となって最高の準備をしたい」と言った。

 ただ参加チームはこれまで想定していた8チームではなく、6チームに減少。

 同副会長は、「正直、本日知ったこと。今まで五輪憲章で団体競技は8から12チームと定められていたが、これからそれに対しては詰めていきたい。最終的にオリンピックに復活することが第一なので、それに従っていきたい」と、順位決定方式などは、今後の検討課題にした。