ラグビー日本代表の岩渕健輔ゼネラルマネジャー(GM)は13日、W杯イングランド大会を最後に退任するエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の後任について「いかに次の段階に継承できるか」を選考のポイントとして挙げた。日本協会は12月の理事会をめどに後任を決定する方針。

 ジョーンズHCは11月に、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のストーマーズ(南アフリカ)監督就任のため離日する。

 現在後任候補は約60人がリストアップされており、選考会議で絞り込む。岩渕GMは「今回は3勝を挙げたので、次はそれ以上を目指さないといけない。選手を支え、力を出させてくれるHCを選ぶことが基本線」と述べた。