日本が悲願の五輪出場へ最初の「ヤマ」を越えた。

 平均身長178センチとアジア屈指の高さを誇る中国を相手に機動力とスピードで圧倒する「ジャパンウェイ」を披露。この日公式大会デビューしたノルウェー出身のGK亀谷さくら(28=ヴァイパー・クリスチャンセン)の活躍もあって、29-19と快勝した。

 本多恵主将(29)は「相手は大きかったけれど、日本のやりたいことはできた」と、快勝に胸を張って話した。