リオデジャネイロ五輪アジア予選香港大会で優勝し、五輪出場へあと1歩に迫るラグビー女子7人制の日本代表は24日、日本大会(28~29日)の会場となる秩父宮で練習を行った。

 練習冒頭の約15分を公開し、その後は試合会場に慣れるよう報道陣には非公開で約1時間練習した。中村知春(アスカル熊谷)は「試合会場を使わせていただき、雰囲気が分かった。香港大会は優勝できたが、今は気持ちをリセットして、チャレンジャーとして試合に臨みたい」と、大切な28日の初戦に備えた。

 香港大会、日本大会の2大会での獲得合計ポイントが最も多かった1チームがリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得する。香港大会を優勝した日本が6点、カザフスタン5点、香港4点、中国3点、スリランカ2点、グアム1点。