女子日本代表「サクラセブンズ」は、スリランカ代表に49-0と圧倒し、4連勝とした。

 前半2分、冨田真紀子(24=世田谷レディース)が左隅にトライして先制。その後の、チーム最年少の小出深冬(19=アルカス熊谷)、京大出身の竹内亜弥(29=アルカス熊谷)、主将の中村知春(27=アルカス熊谷)が、それぞれ2トライずつを挙げるなど、チーム合計9トライ。浅見敬子ヘッドコーチは「疲れを感じさせないプレーを見せてくれ、安心しました」と笑顔。

 第5戦のカザフスタン戦で勝つか、引き分ければ、順位決定戦(決勝戦)を待たずしてリオ五輪出場権が決定するが「カザフスタンも優勝を狙う位置にいるチーム。五輪への思いも強い。自分たちが(リオに)行くんだという強い気持ちを持てるかが大事」と気を引き締めなおした。

 女子がリオ切符を得れば、香港大会でリオ五輪の出場権を得た男子日本代表とのアベック出場となる。