萩野公介(21=東洋大)が200メートル、400メートル個人メドレー、200メートル自由形に出場し、すべて1位になった。200メートル個人メドレーは1分54秒29、400メートル個人メドレーは4分3秒16、200メートル自由形は1分45秒16。ベストよりは3~6秒遅いタイムだったが、追い込み練習で疲労が蓄積した時期。「欲をいえば、もっとタイムを出したかったが、だいたい予想していた通り」と自らに合格点を与えた。

 次週は、有力選手が勢ぞろいする北島杯東京都選手権(30日開幕、東京辰巳国際水泳場)がある。金メダルへの最大のライバル瀬戸大也(21=JSS毛呂山)とは約7カ月ぶりに直接対決する。「楽しみ。ふんどしを締めてガツッといきたい」とライバル対決への意気込みをみせた。