日本水連は27日、東京都内で理事会を開き、2015年度決算で見込まれる黒字分から、福岡市での開催が決まった21年の世界選手権に1億円、東京都で行われる18年のパンパシフィック選手権に5000万円を、開催費用として積み立てることを決めた。

 福岡市は国際水連に対し、世界選手権の開催費用を9240万ドル(約106億円)と提示しており、このうち日本水連が2億円を負担することになっている。