全日本柔道連盟は29日、全日本選手権が開催された日本武道館において、熊本地震への募金活動を行った。

 リオデジャネイロ五輪代表で男子60キロ級の高藤直寿、73キロ級の大野将平、100キロ級の羽賀龍之介、男子日本の井上康生監督、鈴木桂治コーチ、広川充志コーチらが募金箱を手にして、協力を呼び掛けた。宮崎県出身で、所属先の旭化成の拠点も同県にある羽賀は「九州出身を誇りに思っている。少しでも力になれたら」と述べた。