F1シリーズ第17戦、日本GPの前日記者会見が6日、三重県鈴鹿サーキットで行われ、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン(英国)は「鈴鹿は偉大なコースで、いつも特別な感情を持っている。ベストを尽くし、できるだけいいポイントをチームにもたらしたい」と意気込みを語った。

 ホンダが復帰した昨季は製造者部門で10チーム中9位に沈んだが、今季はここまで6位と健闘している。前戦のマレーシアGPでは5月のモナコ以来、久しぶりに2台そろって10位以内に入りポイントを獲得。チームメートのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は「いくつかのチームとは競えているし、この状況は喜ばしい」と手応えを口にした。

 7日にフリー走行、8日に予選が行われ、決勝は9日午後2時にスタートする。