リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=東洋大)が金メダルタッグを組んで、4年後の東京五輪に挑む。五輪2大会連続2冠の北島康介氏(34)が社長を務めるマネジメント会社「IMPRINT(インプリント)」は24日、萩野のマネジメント契約を結ぶことを発表した。萩野は男子400メートル個人メドレーで金以外に200メートル個人メドレーで銀、800メートルリレーで銅メダルを獲得している。

 萩野は「幼い頃から憧れの存在だった北島さんとこのような形でご一緒できるのは非常にうれしく、心強く思っています。4年後の東京五輪で選手として最高の結果が出せるよう、北島康介さんをはじめとするIMPRINTの皆さんと共にさらに頑張っていきたいと思います」とコメント。北島社長は「13年から同じチームでトレーニングに励み、水泳に対する熱い思い、真摯(しんし)な取り組みを目の当たりにしました。(略)これから社会人として東京五輪に臨む萩野選手を全面的にバックアップするために、わたしの経験を少しでもいかすことができればと思っています」とコメントした。