フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで史上初の4連覇を達成した羽生結弦(22=ANA)らが12日、フランスのマルセイユ空港から帰国の途に就いた。

 2季連続銀メダルの宮原知子(18=関大)は、前日11日のエキシビション後に、マルセイユの観光スポットで大観覧車に乗ったと明かし「高いところは大丈夫。楽しかった」と話した。

 インフルエンザでジュニアGPファイナルを欠場し、現地で静養していた本田真凜(15=大阪・関大中)も、日本に向けて出発した。22日開幕の全日本選手権には出場する予定だ。