福岡第一(福岡)が11年ぶり2度目の優勝を果たした。総体決勝と同じ東山(京都)と対戦。全員で守って攻めるバスケットを展開し、総体に続く2冠を達成した。

 追い上げられても、双子の重冨周希主将と友希(ともに3年)のドライブや中国からの留学生、蔡錦■(3年)のシュートなどで突き放した。

 「この1年間、部員が一生懸命頑張ってくれた。練習はウソをつかない。勝ったことが何より」(井手口孝コーチ=53)。試合後、先発した5人と握手を交わした。重冨周主将は、「3年間やってきて、最高の日となりました」と笑顔を見せていた。

※■は金ヘンに玉