21日午後1時45分ごろ、宮崎県綾町南俣の県道で競技用自転車の練習をしていた日本食研(愛媛県今治市)実業団トライアスロン部所属の小林大哲さん(24)が道路脇の崖下に転落した。

 小林さんは数10メートル下の川で見つかり、ドクターヘリで搬送された宮崎市の病院で死亡が確認された。日本トライアスロン連合によると、小林さんは最新の国内男子のランキングで10位。強化指定選手が対象のナショナルチーム合宿に参加していた。高岡署によると小林さんは男女計8人で練習しており、自転車が道路左側のガードロープに衝突。現場は緩やかな右カーブで、署が経緯を調べている。