日本水連は15日、シンクロナイズドスイミングのジャパンオープン兼日本選手権(4月28日開幕、東京辰巳国際水泳場)の開催を発表した。

 会見に出席した日本代表の井村ヘッドコーチは「五輪翌年は世界中で引退を含めて、選手の入れ替えがあって大きく動く。各国とも探り合いがある。その中で(日本は)12人中6人が新しくなった。その中でも日本は確かな技術を持つ、というインパクトを残していくことが、7月の世界選手権、そして20年東京五輪につながる」と話した。

 エース乾友紀子は「ジャパンオープンでは新しいチームになって、試合の緊張感がある中で、練習でやってきたことを出し切りたい。そして世界選手権にはずみをつけたい」と話した。