国際スケート連盟(ISU)は15日、公式サイトにフィギュアの日本選手のインタビューを掲載し、2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)は「(来年の)平昌五輪でまた金メダルを取りたい」と語り、男子でリチャード・バットン(米国)以来66年ぶりとなる五輪2連覇へ意欲をのぞかせた。

 今季のフリーの演目「ホープ&レガシー」についてのエピソードも披露した。使う2曲のうち1曲は久石譲さんの手掛けた1998年長野パラリンピックのテーマ曲。長野五輪・パラリンピックを見た母が姉にスケートを習わせ、姉に感化されてスケートを始めた羽生は「自分のスケート人生の出発点」とこの曲を選んだそうだ。