秋田ノーザンハピネッツが第2クオーター(Q)に封じ込められ、5連敗となった。

 第1Qを30-22で終え、ペースをつかむ。しかし、両チームともに外国籍選手1人が出場となった第2Qに流れが一変。帰化選手を擁するサンロッカーズ渋谷のインサイドを使った攻撃と、激しい守備にボールが回らない。パスコースをふさがれ、司令塔の安藤誓哉(24)がパスの出しどころに苦しみ、10分間でわずか5得点に抑えられた。

 安藤は「第2Qでハーフコートのバスケットだと、相手の方が1対1のディフェンスがうまく、難しかった。またインサイドで相手にフィニッシュされるとファストブレイク(速攻)が難しくなって、詰まってしまった。うまく機能せずに5得点という結果になってしまった」と悔しそうに振り返った。