昨年12月のジュニアGPファイナルで優勝したロシアのザギトワが70・58点で首位発進した。2位の本田真凜とは2・23差だった。

 ジャンプ全てを後半に組み込む構成でノーミスの演技。ルッツ-トーループの連続3回転などをこなした14歳は「少し緊張したけれど、演技後はハッピー」と笑った。他のロシア勢が6位、11位と出遅れる中で、快調なすべり出しとなった。