日本水連は17日、世界選手権ハンガリー大会(7月、ブダペスト)代表選手、男女18人を発表した。

 まずはケガをしないこと-。2年前の前回大会。萩野公介は大会直前に、右肘を骨折し欠場した。五輪金メダルも、昨秋に手術。その影響は、今年の日本選手権にも及んだ。この日の会見では「出場できるように、ケガをしないことが目標」と真顔で言った。日本選手権では絶不調の中で4冠と、プロの意地を見せた。4年ぶりの世界選手権へ「すべて1位の可能性はある」と400メートル個人メドレーで瀬戸のV3を阻止するとともに、出場全種目で金メダルを狙う。