ラグビーのフランス代表で主将を務め、2011年ワールドカップ(W杯)で準優勝に貢献したティエリ・デュソトワールが19日、今季限りでの現役引退を表明した。35歳のフランカーは記者会見で「ビジネスマンとして第2の人生をスタートさせるので悲しみはない」などと話した。

 フランス代表80キャップを誇るデュソトワールは、11年に年間最優秀選手に輝いた。