新生日本代表(乾、小俣、中牧、中村、阿久津、丸茂、福村、河野)が、チームTRで首位発進した。

 銅メダルのリオ五輪メンバー12人から6人が入れ替わり、TRは新メンバー3人が出場。91・5684点を出した。それでも井村雅代ヘッドコーチ(66)は「今までの大会や練習に比べれば、ましだったと思うが、もっと強い足、強い体(の動き)を発揮しないとだめ。後半の苦しい時に、気持ちで押し切れていない。(選手の)ふわっとした心が何度か見えた」と険しい表情だった。