フィギュアスケート世界選手権(18日開幕、スウェーデン・イエーテボリ)の公式練習が16日、試合会場のスカンジノービアムなどで行われた。日本男子初の金メダルを目指す高橋大輔(関大)はフリーの「ロミオとジュリエット」をバックに滑走し、安定したジャンプやスピンを披露。この日、22歳の誕生日を迎えたが「周囲にはほとんど声をかけてもらえなかったんですけど…」と苦笑いを浮かべていた。

 2連覇を目指す安藤美姫(トヨタ自動車)と表彰台を狙う中野友加里(早大)は、この日の午前に練習用リンクで調整を行った。