北京五輪のバドミントン代表は20日、東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で直前合宿に入り、女子ダブルスの小椋久美子、潮田玲子組(三洋電機)らが練習を公開した。

 軽く体を動かした程度だったが、五輪ユニホームで初練習した潮田は、初体験のミニスカートのウエアに「はいていないと思うぐらい涼しいし動きやすい」と笑顔で感想を述べた。腰の故障で調整が遅れていた小椋は「だいぶ良くなってきた」と話し、メダルへの意欲を新たにしていた。

 男子ダブルスで活躍が期待される坂本修一、池田信太郎組(日本ユニシス)は「メダルが欲しい」と口をそろえた。

 代表は8月4日まで合宿を行い、5日に北京入りする。