北京五輪で柔道女子78キロ超級銀メダルを獲得した塚田真希(26=綜合警備保障)が「ナニワの洗礼」を受けた。19日にレスリングの吉田沙保里(25)や伊調姉妹らとともに大阪市役所を表敬訪問。スポーツ選手が市内の学校を訪問する同市の教育事業「トップアスリート夢授業」への協力を要請され快諾した。

 席上では塚田が、同市の担当者から「柔道男子の…」と紹介されるハプニングが発生した。慌てて言い直されたが、会場は大爆笑に包まれた。塚田は苦笑いしながらも、市の要請については「私にできることがあれば協力したい」と“大人の対応”。平松邦夫市長(59)は「失礼いたしました」と恐縮しきりだった。