五輪の将来像を討議する来年10月の五輪コングレス(コペンハーゲン)へ向けて、国際オリンピック委員会(IOC)がネット上で一般から意見を募ったホームページ(HP)に、日本からの投書が1件しかないことが10日、分かった。猪谷千春IOC副会長は「2016年夏季五輪の東京への招致を目指す国として、あまりにも寂しい数字」と危機感を募らせている。
このHPにはこれまでに世界中から約700件の意見が寄せられている。16年五輪で東京と招致を争うシカゴ、リオデジャネイロ、マドリードの各都市を抱える国別では、米国が119件、ブラジルが18件、スペインが14件を投書している。
使用言語が英語とフランス語という壁はあるが、猪谷副会長は「日本人の五輪への熱意が足りない表れとも受け取られかねない。日本からも積極的に参加してほしい」と訴えた。
HPは最初に簡単な登録をすれば、来年2月末まで誰でも意見を書き込める。アドレスはhttp://www.2009congress.olympic.org



