右ひざ手術で今季の大会を欠場しているフィギュアスケート男子のエース高橋大輔(22=関大大学院)が24日、リハビリ先の京都市内の病院を退院した。高橋は10月31日の練習中、トリプルアクセル(3回転半)の着氷で右ひざを負傷。前十字靱帯(じんたい)が分断断裂し、半月板も痛めたため、11月26日に京都市内の病院で手術を受けた。その後は同市内の別の病院でリハビリを続けてきた。順調に回復が進めば、来年5月にはリンク上で本格的なトレーニングを再開する。欠場中の小塚崇彦(19=トヨタ自動車)らの台頭に「うらやましいし、焦りもありますが、来年一緒にやるのが楽しみ」と語った。