<スキー:全日本学生選手権>◇15日◇岩手・八幡平市

 複合個人でW杯代表の2年生渡部暁斗(早大)が初優勝し、複合個人スプリントとの2冠に輝いた。

 渡部は前半飛躍(HS87メートル、K点80メートル)で10位と出遅れたが、後半距離(15キロ)で本領を発揮し、逆転勝ちした。畠山長太(早大)がスプリントに続いて2位に入った。

 アルペン女子スーパー大回転は、ユニバーシアード代表の2年生、水口かおり(早大)が1分7秒80で初優勝。男子は長沼敬晴(東洋大)が1分4秒83で初めて制した。