フィギュアスケート世界選手権(24日開幕)の公式練習が22日(日本時間23日)、米ロサンゼルスのステープルズセンターなどで始まった。男女シングルの日本代表は、昨年優勝の浅田真央を除く男子3、女子2選手が現地で調整。男子の織田信成は、4回転ジャンプを決めるなど好調をアピール。「氷は滑りやすかった。4回転を跳ぶことができたら、大きな成長だと思う」と、難度の高い大技への挑戦を誓った。

 また女子の安藤美姫も、2連続3回転など華麗なジャンプを披露した。村主章枝はステップやスピンなども細かく確認しながら滑った。村主は「たくさんお客さんが入ってほしい。楽しみ」と、2万人近く収容する大会場での演技を心待ちにしていた。