日本ゴルフツアー機構(JGTO)と選手会は28日、JGTOが2011年からの実施を目指している新しいツアー出場資格案に関して名古屋市内で協議し、選手会から異論が出ていた、賞金ランキング70位までに与えている翌年のシード権を同50位までとする部分などについて、JGTOが選手会に改正案を提出することになった。

 協議には選手会側から宮本勝昌選手会長、深堀圭一郎、近藤共弘両副会長、JGTO側は小泉直会長、山中博史専務理事が出席。宮本会長は「うまくお互いが歩み寄れそうな感じ。話せて良かった」と話し、小泉会長は「きちっとした話し合いをしていく」と語った。