水泳の世界選手権(7月17日開幕・ローマ)競泳日本代表が18日、成田空港から合宿を行う欧州へ出発した。男子平泳ぎでメダル獲得を狙う末永雄太(チームアリーナ)は「気持ちは高ぶってきている。しっかり練習したい」と意気込んだ。

 スペインのグラナダで7月16日まで高地合宿を張り、クロアチアのリエカで最終調整してローマ入りする。男子背泳ぎの入江陵介(近大)らユニバーシアード(7月1~12日・ベオグラード)に出場するメンバーは別行動で、今月28日に日本を出発する。

 女子主将の伊藤華英(セントラルスポーツ)は腰痛のため高地合宿参加を取りやめた。リエカでの合宿から合流する見込み。