日本陸連は19日、札幌国際ハーフマラソン(7月5日・札幌市円山陸上競技場発着)の招待選手を発表し、世界選手権(8月・ベルリン)マラソン代表の渋井陽子(三井住友海上)や佐藤敦之(中国電力)が調整を兼ねて出場する。海外からは北京五輪男子マラソンの金メダリストでハーフマラソン世界記録を持つケニアのサムエル・ワンジル(ザバス)がエントリーした。

 世界選手権マラソン代表組で男子は藤原新(JR東日本)、女子は前回優勝の加納由理(セカンドウィンドAC)や藤永佳子(資生堂)らも招待された。

 大会は世界ハーフマラソン選手権(10月・英バーミンガム)の代表選考を兼ねて実施される。