日本アイスホッケー連盟の冨田正一会長(73)の後任に遅塚研一副会長(70)が昇格することが19日、確実になった。20日の評議員会で決まる。

 2003年に堤義明氏の後を受けた冨田会長は、71歳だった前回の改選で70歳定年制に例外規定を設けて3期目(1期2年)を務めた。遅塚副会長もすでに70歳だが同様に例外として、冨田会長の指名を受けて就任する。冨田氏は今後、12年まで任期がある国際アイスホッケー連盟副会長職に力を注ぐ意向という。