テニスのウィンブルドン選手権の主催者は19日、男子シングルスで2連覇を狙う第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がひざのけがを理由に欠場すると発表した。

 19日に行われた組み合わせ抽選では1回戦でアルノー・クレマン(フランス)と対戦することになっていたが、この欠場で第5シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)がナダルの位置へ移るなどの措置が取られた。

 ナダルは5連覇が懸かった全仏オープンではひざの故障で力を発揮できず、4回戦で敗退していた。