2016年夏季五輪招致を東京などと争うリオデジャネイロの招致委員会は19日、国際オリンピック委員会(IOC)が独自に地元市民を対象に行った世論調査で開催支持率が85%だったと発表した。

 4立候補都市の中ではマドリードと同じ高支持率。シカゴは公表していないが60%台とされており、56%だった東京は最低とみられる。IOCは調査結果を9月に公表する評価報告書に記載する。

 東京は17日に行ったIOC委員向けのプレゼンテーションでは、4月にIOC評価委員会が現地調査した直後に全国を対象に電話調査した結果、80%と支持率が上がったとアピールしていた。