レスリング女子の元世界チャンピオンで現役復帰を表明した山本聖子の復帰戦がポーランド・オープン(8月13、14日・ワルシャワ)に決まった。マネジメント事務所が31日、明らかにした。

 山本は2003年までに世界選手権で4度優勝したが、04年アテネ五輪は吉田沙保里(綜合警備保障)に敗れて55キロ級代表の座を逃した。06年に引退後は結婚と出産を経て、今年1月に12年ロンドン五輪を目指して現役復帰を宣言した。