スノーボード、ハーフパイプ(HP)の昨季世界王者・青野令(19=松山大)ら日本代表が約1カ月のニュージーランド遠征を終えて4日、帰国した。現地で調整を積みながら先月中旬のニュージーランド・オープンと同下旬のW杯開幕戦に出場した。W杯初戦で転倒するなど7位に終わった青野は「ニュージーランド・オープンは調子がよかったけど、W杯はダメだった」と反省。「五輪は4年に1回。何のためにスノボをしてきたのか、気持ちを切り替えてやる」と話した。また同W杯で日本人トップの3位だった国母和宏(東海大)、5位の工藤洸平(シーズ)は現地に残って調整を続けている。