アテネ五輪陸上男子110メートル障害の金メダリストで、昨年の北京五輪をアキレスけん痛のため棄権した劉翔(中国)が18日、復帰戦となる20日の上海ゴールデン・グランプリ(GP)を前に上海市内で記者会見し「再びトラックに戻ることができてうれしい」と喜びを語った。

 劉翔は「状態はまずまず」とした上で「結果は予測できないが、全力を尽くす」と強調した。

 上海GPには女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)も出場する。