<体操:世界選手権>◇2日目◇14日◇ロンドン

 女子の予選が始まり、種目別での決勝進出を目指した2班の大島杏子(朝日生命ク)は床運動で10・125点、段違い平行棒で13・125点にとどまり、ともに上位8人に入れず敗退が決まった。

 大島は床運動で跳躍の着地が大きく乱れ、段違い平行棒は落下した。平均台に出場した新竹優子(大阪・羽衣学園高)は13・625点で2班を終えて8位。予選は5班まであるため、決勝進出は厳しくなった。

 4種目で争う個人総合で決勝進出を狙う上村美揮(朝日生命ク)は3班で床運動からスタート。日本女子で43年ぶりのメダル獲得を目指す鶴見虹子(朝日生命ク)は4班で演技する。