ノルディックスキー・ジャンプの1999、2003年世界選手権メダリストで02年ソルトレークシティー五輪に出た宮平秀治氏(36)がナショナルチームのコーチに就任することが決まった。28日、全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長が明らかにした。

 06年に引退して所属したミズノを退社した宮平氏は近年、個人コーチなどを務めていた。斉藤部長は同氏を積極的に海外遠征に同行させる方針で「将来はヘッドコーチになってくれれば…」と期待した。

 フリースタイルスキーの高野弥寸志ヘッドコーチは、ソルトレークシティー五輪男子モーグル金メダリストでフィンランド人のヤンネ・ラハテラ・チーフコーチが日本チームに残ることで合意したと明かした。