<バスケットボール・国際親善試合:日本79-77レバノン>◇25日◇第2戦◇東京・墨田区総合体育館

 日本は前日に延長の末に87-92で敗れたレバノンに競り勝った。田臥勇太が体調不良で欠場も、代わって先発したPG木下博之が速攻を仕掛けるなど、前半を39-30で終えた。

 だが、第3クオーター(Q)には相手の3点シュートが次々決まるなどで追いつかれて接戦に。日本は川村卓也が相手ファウルを誘ってフリースローで得点を重ねて応戦した。それでも第4Q序盤はなかなかシュートが決まらず、残り1分38秒で73-77と4点のリードを許した。

 そこから粘って、網野友雄と山田大治がフリースローを1本ずつ決めた後、木下が同点シュート。さらに木下は残り7・4秒で相手のファウルを誘って、フリースロー2本を入れ、勝利につなげた。