バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子金メダリスト、金妍児(韓国)がカナダ人のブライアン・オーサー・コーチと決別した。オーサー氏のマネジャーが24日、明らかにした。

 このマネジャーの所属会社が韓国現地法人を通じて発表した報道資料によると、同コーチが今月2日にカナダのトロントで金妍児のマネジメント会社から「決別通知」を受けたという。理由について説明は受けておらず「こうした決定は予想できなかった」と困惑している。

 オーサー氏は資料で「才能のあるスケーターと仕事ができて光栄に思う。これからもフィギュアスケートで、より成長することを望む」とコメントした。