日本水泳連盟は12日、都内で競泳世界選手権(7月16~31日、上海)の日本代表22選手を発表した。11日までの国際大会代表選手選考会(浜松)の男女決勝で2位以内に入り、派遣標準記録を破った選手が対象。2007年以来の出場となる男子平泳ぎの北島康介(28=日本コカ・コーラ)、冨田尚弥(中京大4年)らが選出された。

 北島は前日のレースで、左内転筋の肉離れを起こしたことを明かしながらも「代表に入れてホッとしている。冨田と一緒に表彰台に上がりたい」と活躍を誓った。代表チームは13日からグアム合宿に入る。