日本オリンピック委員会(JOC)は13日、市原則之専務理事、橋本聖子理事らが東日本大震災で被災した岩手県大船渡市の避難所を訪問し、ウエアやシューズなど約300点の支援物資を届けた。国際オリンピック委員会(IOC)から届いた衣類もあり、バレーボール元日本代表の大山加奈さんも参加して被災者を励ました。

 JOCは震災後、医療チームを結成し、大船渡市で問診やマッサージなどの支援活動を展開した。同市から感謝状を贈られている。