<新体操:世界選手権>◇4日目◇22日◇フランス・モンペリエ

 大貫友梨亜(東女体大OG)は終盤、投げ技の後にリボンが絡むミスが出た。難度点が大きく減点され、4種目の中で最低点に。「後半のミスは疲れてしまった(のが原因)。そこを抑えられなかったのは悔しかった」と唇をかんだ。

 前回大会は個人総合決勝に進んで19位。2年連続の決勝進出は成らず、五輪出場への道は険しい。25歳の実力者は「この試合で終わってはいない。日本に戻ったら練習も続けるし、試合も出る」と雪辱を期した。