体操男子の日本のエース、内村航平(22=コナミ)が、順調な仕上がりをアピールだ。日本男子代表が24日、都内で世界選手権(10月7日開幕・東京体育館)に向けた練習を公開。8月に右足を捻挫した内村だが「全然、大丈夫です」と、安定した演技で回復を強調した。今大会は、地元で12年ロンドン五輪の出場権もかかるが「プレッシャーはかけるだけかけてもらいたい」と、頼もしい言葉も飛び出した。「皆から期待されていると感じる。その期待に応えるのは当たり前」と、たくましいエースが、個人総合3連覇と、日本を33年ぶりの団体金メダルに導く。