<トランポリン:世界選手権>◇初日◇17日◇バーミンガム

 ロンドン五輪予選を兼ねた個人予選を行い、8位だった外村哲也(JPT)は日本勢3番手で予選敗退した。

 北京五輪4位の外村は9月に首を痛め「1カ月近く、まともな練習ができなかった」。何とか出場にこぎ着けたものの、万全には程遠い体調で「悔しい」と言うしかなかった。

 決勝で伊藤と上山がそろって表彰台に上がらなければ、五輪出場の可能性は残る。その場合は来年の国内選考会で争うことになるが「気持ちを向けられない」とショックを隠し切れなかった。