日本水泳連盟は26日、都内のホテルで2011年度の優秀選手・コーチ表彰式を行い、最優秀選手に男子背泳ぎの入江陵介(21=イトマン、近大4年)が輝いた。7月の世界選手権(上海)では100メートルで銅メダル、200メートルでは銀メダルを獲得したことが評価された。入江は「いつかは取りたいと思っていた。その賞をもらえてうれしい。来年のロンドンでは一番いい色のメダルを取りたい」と笑顔であいさつした。また、東京運動記者クラブ水泳分科会が選出する新人賞には、女子平泳ぎの渡部香奈子(14=JSS立石)が選ばれた。