国際テニス連盟は13日、2011年の「世界チャンピオン」を発表し、シングルスの男子は4大大会で3勝し、世界ランキング1位となったノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、女子はウィンブルドン選手権で初優勝し、国別対抗戦のフェド杯でチェコの優勝に貢献したペトラ・クビトバが選ばれた。

 車いす部門の男子では昨年まで4年連続で受賞していた国枝慎吾(ユニクロ)が落選し、マイケル・シェファース(オランダ)が選ばれた。