<フリースタイルスキー>◇19日◇米コロラド州スティームボートスプリングズ

 女子モーグルの上村愛子(北野建設)が国際スキー連盟(FIS)公認レースで2季ぶりに復帰し、女子で2位に入った。W杯代表入りに前進した。

 上村は予選を3位で通過。上位16人による決勝は第1エアが乱れたが、その後はまとめて23・07点で2位となった。里谷多英(フジテレビ)は5位。ブリテニー・コックス(オーストラリア)が24・42点で優勝した。

 32歳の上村は2010年バンクーバー五輪は4位にとどまり、4度目の五輪もメダルに届かなかった。同年3月の大会後に戦列を離れ、10~11年シーズンを休養したが、ことしの春に現役続行を表明した。

 男子の日本勢は附田雄剛(リステル)の12位が最高。