日本卓球協会は23日、ロンドン五輪アジア大陸予選会(4月19日開幕、香港)に出場する男子選手に、丹羽孝希(17=青森山田高)を選んだと発表した。大陸予選会で五輪出場権を獲得し、かつ日本が団体出場権を手にしていれば、丹羽が男子の最後3人目の選手として五輪代表に決まる。既に、水谷隼(22=明大)と岸川聖也(24=スヴェンソン)の2人が五輪代表に決まっている。

 また、松平賢二(22=青森大)が五輪団体戦のリザーブと、3月の世界選手権団体戦(ドイツ)の最後の男子代表選手に選ばれた。

 女子は石川佳純(19=全農)と福原愛(23=ANA)の2人が五輪代表に決まり、平野早矢香(26=ミキハウス)が大陸予選会に派遣されることが決まっている。